2月22日のユーロ円

チャートはゴルスパチャートです(トレンドラインは自動で引いてくれます。)
まずは日足チャートからの分析です。
先週金曜日のユーロ円は大きな値動きではありませんでしたが、前日に続いて下落しました。やはり、リスク回避の流れが続いています。
先週金曜日のロウソク足を見ると、下ヒゲが出ていて、125円にピッタリと一致した所で安値を付けていることから、この125円が今の下値抵抗値になっていることがわかります。しかし、先週金曜日のロウソク足の下ヒゲが長くないことから、このラインの下値抵抗はあまり強くないことが読み取れます。つまり、このラインを下抜けすれば、さらに下落を続ける可能性が見えてくるでしょう。
今日の市場が始まってからは上昇しています。今は週足・日足共に-1σの下にいることによって下降圧力を受けていて、基本的にショート中心に攻めて行く流れですが、これから125.5円のラインを越えることが出来れば、一時的に逆張りロングを狙うチャンスが出てくるでしょう。
それでは、1時間足チャートを見ていきましょう。

前日営業日の展開は、
前半 レンジ
中盤 レンジ
後半 レンジ
の流れとなりました。
前回の解説の後、不安定な値動きをしながら下落して行きましたので、ショートで攻めて行った場合は損切りが重要でした。
また、黄色い下降トレンドラインCを何度かブレイクしましたが、このラインを上抜けすることが出来なかったため、ロングで攻めるチャンスはありませんでした。
今日の東京市場が始まってから上昇しましたが、今は1時間足+1σに押し返されています。
これからロングで攻めるなら、1時間足+1σを越えるまで待つべきです。このラインを越えれば125.5円のラインを上抜けしてさらに伸びて行く可能性が出てきますので、15分足+1σを損切りのラインにして青い下降トレンドラインBを目標に攻めて行くといいでしょう。
反対にショートで攻めるなら、やはり125円のラインを下抜けした場合にエントリーして、15分足-1σを損切りのラインにして追いかけて行くといいでしょう。