4月20日のユーロ円

チャートはゴルスパチャートです(トレンドラインは自動で引いてくれます。)
まずは日足チャートからの分析です。
昨日のユーロ円は一昨日に続いて上昇しました。原油などが堅調でリスク回避傾向が後退しているためです。
昨日のロウソク足を見ると、上ヒゲが長く出ていて、124.5円の僅か手前で高値を付けていることから、この124.5円のラインが新たに上値抵抗値になったことが読み取れます。このラインを越えれば、次の上値抵抗値である日足平均線まで伸びて行く可能性が出てくるでしょう。また、今の日足平均線は、週足-1σとほぼ一致した所にいますので、これからロングで攻めて行く場合の決済の目安として考えるといいでしょう。
それでは、1時間足チャートを見ていきましょう。

前日営業日の展開は、
前半 上昇
中盤 上昇
後半 下降
の流れとなりました。
昨日はまさに私が指摘したように、日足-1σを越えたのをきっかけに大きく伸びて行きました。
今は1時間足平均線を下回っていますので、上昇する勢いを失っています。これからロングで攻めるなら、やはり124.5円のラインを越えた場合にエントリーして、15分足+1σを損切りのラインにして日足平均線を目標に攻めて行くといいでしょう。
反対にショートで攻めるなら、新たに生まれた黄色い上昇トレンドラインCを下抜けするまで待つべきです。このラインを下抜けすればさらに下落を続ける可能性が見えてきますので、15分足-1σを損切りのラインにしてまずは日足-1σを目標に、さらにそれを下回ったときは123円を目標に攻めて行くといいでしょう。